エキストロエキストロ

コメント続々到着!コメント続々到着!

  • 村橋直樹映画監督

    「フランスの映画祭で作品賞をとりました!」と一報をもらい、映画祭の名前を直訳してみたら、『俺は嘘つき映画 祭』とな。
    褒められてるのか貶されてるのか、そもそも賞自体が本物なのか、まったくわからないかんじが、この作品にお いては最高の栄誉ですね。
    そんな大嘘の片棒を担いでくださった亡き大林宣彦監督に、この喜びが届きますように。
    そしてフェイクドキュメンタリーを笑って観られる寛容さを、世界が持ち続けていられますように。

  • 後藤ひろひと舞台俳優、劇作家、演出家、俳優、構成作家

    お年寄りを騙して大切なお金を巻き上げる嘘。
    ワイロを贈ったりもらったりしているのに「知らない」と言い張る嘘。「絶対に安全です」と言う嘘。
    「これは正義の 戦争だ」と言う嘘。どれもこれもうんざりだ。どうしてもっと楽しい嘘がつけないのだろう。
    世の中には人を笑わせ たり幸せにしたりする嘘もあるのに、どうして毎日ニュースで耳にするのはつまらなく不愉快な嘘ばかりなのだろう? そんな時に私が書いた嘘がフランスで受賞したというニュースを聞いた。嘘じゃなければいいのだが。

  • 品川庄司 品川祐お笑い芸人・映画監督

    エキストラをいじってますよね。イジりは愛ですからね。本当に奇妙で面白いエキストラさんいるし、でもそれで空気が良くなったりもしてね。
    自分の現場を思いだしました。

  • 岩田和明元『映画秘宝』編集長

    エキストラなんてミーハーで簡単で楽チンな仕事だと思い込んでいる人こそ観て驚いてほしい!
    エキストラという仕事の大海は、
    広く、奥深く、美しい。
    『エキストロ』は、愛すべきやりすぎエキストラ版『プロフェッショナル仕事の流儀』だ!

  • 松尾貴史タレント

    バカレルワールド!声を上げて三回笑った。
    あとの部分はずっとクスクスニヤニヤワクワク、1時間半濃密なエンターテインメントを頂いた。観ないのは損。

  • 有村昆映画コメンテーター

    現実とフィクションの境はどこにあるのか?
    「容疑者、ホアキン・フェニックス」が賛否を生んだように、本作も波紋を呼ぶはずだ!
    萩野谷幸三は来年あたりに「ジョーカー」を超える芝居をするかもしれない!!

  • ダイノジ大谷ノブ彦お笑い芸人

    後藤ひろひとさんは群馬をいじるときも散々笑いにしながらどこかでアイラブユーを喰らわしてやってるなって思います。そういう人なんですよ。
    山形人独特の照れ、いや照ロ。今作は後藤さんが脚本担当した作品では最高傑作でしょ。日の当たらない人への偏愛しかないですからおもろかったです。劇場で日陰のみんなと再度観に行きます。

  • アキナ秋山賢太お笑い芸人

    こんなにツッコミながら観た映画は初めてです。
    普段ドキュメンタリーが大好きなんですがモキュメンタリーも大好きになりました!

  • アキナ山名文和お笑い芸人

    後藤ひろひとさんの創られる作品の幅は凄すぎる。
    偽物とわかっていても少し恐ろしくなる瞬間もあり、また事実くらい心が温かくなる瞬間がある。ビール飲みたい。

  • 矢野・兵動兵動大樹お笑い芸人

    シンプルに観れた映画。そのシンプルさの中に、後藤ひろひとが何か大きいテーマを忍ばしている感じがした。
    ややこしいなぁ~ もう一回観なあかんわ。

  • 『one-make』一同メンズユニット

    コレは芝居なのか?僕達も経験したエキストラ現場そのもの。『モキュメンタリー』面白い!
    映画作りに関わる全ての方々に観て頂きたい作品です。

  • クリス・オルゲルトブリュッセル国際ファンタスティック映画祭
    プログラム・マネージャー

    「エキストロ」は芸術や映画界への素晴らしい讃美歌だ!魔法のような映画創作の舞台裏をこんなにも面白く愛すべき視点で描いている。

  • アントン・スカルパスコスモラマ・トロンハイム国際映画祭代表
    プログラマー

    村橋直樹監督はウィットに富んで、奇妙で、それでいて心温まるデビュー作を世に送り出した。
    モキュメンタリー界に新たな風を巻き起こしている!

  • ユダン・リュウ海南島国際映画祭プログラマー

    「エキストロ」は予想もつかない数々の展開や面白おかしいエンディングでよく計算されたモキュメンタリー・コメディである!
    笑いの絶えないシーンの中にも、エキストラのたゆまぬ努力には深く感動する。中国の観客は皆「エキストロ」が大好き!
    日本の映画界でもダークホースとなることを願うばかりだ。

イントロダクションイントロダクション

ありえない!この豪華キャスト!!
前代未聞のモキュメンタリー!!

テレビや映画の時代劇撮影が数多く行われる茨城県つくばみらい市にある巨大ロケ施設「ワープステーション江戸」を舞台に、エキストラたちの悲喜こもごもの営みを描く骨太なドキュメンタリー・・・と思いきや!?

キラキラ輝く主役スターたちの脇で、文句も言わずに撮影に参加するエキストラたち。
そんな中、ある撮影の現場で彼らを取り巻くとんでもない事件が発覚。物語が一気に急展開を迎えるのだった!

大林宣彦監督はじめ、山本耕史、斉藤由貴、寺脇康文など、脇を固める主役級の役者の“狂”演と、藤波辰爾、黒沢かずこ(森三中)、加藤諒、三秋里歩、石井竜也、荒俣宏らが、それに輪をかけて”嘘か本当か”リアルに出演!

映画製作の夢と名もなき人生の愛おしさを謳い上げる本作は、すでに海外の映画祭で大反響!!
全てが前代未聞、珍事大発生、でもこれが人生。人生の主役は、あなたなのです。

豪華キャスト

ストーリーストーリー

萩野谷幸三、64歳。普段は歯科技工士として黙々と働きながら、
男手ひとつで息子を育てた実直な男。
だが実は、彼にはひそやかな情熱がある。
それは、自身がエキストラとして、様々な映画やドラマに出演すること。
彼が所属している地元のエキストラ事務所「ラーク」には、
他にも実に様々な人間が集まっている。

そんなある日、萩野谷を密着するドキュメンタリー番組のカメラが、
様々な真実をとらえ始め、ある一つの事件を露呈させる。
映像に映り込む”何か”が、
ある事件の大きな鍵を握ることに・・・。

エキストロ 愛か、侮辱か。

キャストキャスト

山本耕史

山本耕史

もし貴方が主役のストーリーであるなら街ですれ違う見知らぬ人達のほとんどはエキストラになるだろう。逆にその見知らぬ人の誰かにスポットを当てたなら貴方は紛れもなくエキストラになりうる。
角度を変えれば私達は全員主役であると同時にエキストラである。
さて、どの角度からどのようにこの映画をご覧になるだろうか。そして、この作品に関わった僕はどの角度からどのように観られるのか。
映画館で今作を観ている僕は、そこにいるお客様と何ら変わりない1人の客。
そして、そう。エキストラである。

斉藤由貴

斉藤由貴

脚本の後藤ひろひとさんとは、舞台「人間風車」に出演させていただいて以来です。
それ以来、後藤さん〔私は大王と呼んでいますが〕の、奇妙で残酷なのにリリカルでだけど可笑しい、というような世界観にずっと魅了されていました。今回私は「あんこう姫」というわけのわからない(笑)役ですが、楽しく演じさせていただきました。
生まれて初めてあんな大きな生のあんこうも拝めたし笑
本当に、ありがとうございました。

寺脇康文

寺脇康文

脚本の後藤「大王」ひろひとさんと舞台でタッグを組んだ事がある。
その作品は、いさぎよさ、笑いに特化したものであったが、そのいさぎのよさが何だか変な感動を生んだ。
その大王が書いた映画の台本を読んでくれという。またもや、役名「寺脇康文」と、いさぎよく堂々と載っていた。しょうがない。僕はいさぎよく、出演する事にいたしました。
この「エキストロ」はまたもや、ヘンテコな感動を生むことでしょう。

後藤ひろひと

後藤ひろひと

ウィキペディアで「モキュメンタリー」と検索するとすぐに私の名前が見つかる。
モキュメンタリーとは偽ドキュメンタリーの事だ。
劇作家を本業とする私だが深夜のテレビでは20年以上昔からモキュメンタリーで遊んできた。なのでここらで映画でも遊んでみたいと思った。
本筋を持たない奇妙なモキュメンタリーを多くの変な物好き達に楽しんでいただきたい。

吉田靖直(トリプルファイヤー)

吉田靖直(トリプルファイヤー)

村橋監督から主題歌のオファーを頂いたときには驚きましたが、メンバーの鳥居真道(トリプルファイヤー/Gt.)は劇伴を担当する流れで主題歌も任せていただきましたし、私も役者として出演させていただいたので、ある程度映画の世界観を理解した上でスタートできたのが良かったと思います。劇中に出てくる“架空の怪獣映画のテーマ”“松崎しげるさんが歌う”“後藤ひろひとさんの詞にメロディをつける”、この3点に関して鳥居は彼なりに最適解を出そうと思案し、最終的には勢いにまかせて作曲したそうです。勢いがあって良い曲だと思います。

村橋直樹(監督)村橋直樹(監督)

名もなき「エキストラ」と、名のある「役」。その境界線ってなんでしょう。実生活では全員が主役ですし、
脇役やエキストラとしてこの世に存在している人なんて、いません。つまりその境界線が、映画やドラマを見やすくする一方で、リアリティを奪っているとも言えます。というわけで、その境界線を曖昧にしたものを作ってみました。
カメラは、誰も知らないであろうエキストラさんに向いているし、皆さんご存知の名だたる俳優さんたちがその背景だったりします。撮影現場も、「自分は撮影スタッフなのか、出演者なのか、エキストラなのか、よくわからない」という不思議な空間で行われました。
僕がこの作品の監督なんだ、って、ほとんどの人が気づいていなかったんじゃないでしょうか。
ひとつだけはっきりしているのは、この作品の脚本を書いたのが、あの後藤ひろひとさんである、ということです。
どうぞご期待ください。

シアターシアター

エリア 都道
府県
上映
劇場
ムビ
チケ
取扱
上映日
関東 東京 下北沢K2 なし 6月24日(金)~6月30日(木)
(1週間限定上映!)
  • 監 督 : 村橋直樹(NHKエンタープライズ)
    ドラマ「透明なゆりかご」「おんな城主直虎」「嫌な女」
  • 脚 本 : 後藤ひろひと
  • 出 演 : 萩野谷幸三、山本耕史、斉藤由貴、寺脇康文、藤波辰爾、黒沢かずこ(森三中)、
    加藤諒、三秋里歩、石井竜也、荒俣宏、大林宣彦
  • 主題歌 : 「天空の覇者~宇宙原始獣ガモゲドラのテーマ~」
    トリプルファイヤー featuring 松崎しげる
  • 制 作 : 吉本興業 NHKエンタープライズ
  • 製作・配給 : 吉本興業
  • 宣 伝 : フリーストーン ガイエ

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